ガジェット

Razer NagaProは重い?MMOマウスとしては軽い! 【レビュー】

  • Naga ProとG600どっちが使いやすいのか
  • Naga Proって重いの?使用感やメリット・デメリットが知りたい
  • Naga Proの設定方法が知りたい
結論から言うと、
NagaProは117gで多ボタンマウスとしてはかなり軽いです!!
多ボタンマウスでよく使われている
「G600」は133gもありますからね・・・(笑)
本記事ではRazerの多ボタンマウスNaga Proのレビューをしていきます!
Naga Proは以下のような人にオススメです。
Naga Proはこんな人にオススメ!!
  • FF14などのMMOをやっている人
  • 1つのマウスでいろいろなジャンルのゲームをやりたい
  • ショートカットを複数登録して仕事の作業効率を上げたい
  • 手の小さい人
  • ロジクールのG600が使いにくい、重いと感じる人
Naga Pro購入前はロジクールのG600を使っていたのですが
G600よりも快適に使えています!
2020年12月に購入してから
4ヶ月ほど使用してみた感想も交えてレビューしていきますね。

Razer Naga Proのレビューと設定

NagaProレビュー
Naga Proの使用感や
ぼくの設定をご紹介していきますね!

Naga Proの外観

NagaProの外観(上から)
手の形にフィットするエルゴノミクス形状になっていますね。
薬指が引っ掛かるような構造になっていて、手にフィットします。
Naga Proは特別軽いマウスではないですが持ちやすいため
重さを感じにくいですよ!
マウスホイールは左右チルト付きです。
ホイール下に2つボタンが付いています。
どちらも好きなボタンに割り当て可能ですよ。
せりせり
ホイールの感覚は硬すぎず柔らかすぎずでちょうど良い感じです。
NagaProのサイドボタン
サイドボタンを選べる
サイドボタンは2、6、12ボタンを好みに合わせて選択できます。
12ボタンは他社の12ボタンマウスに比べて
ボタン1つ1つが小さいため手の小さい方にも操作しやすいですよ!
せりせり
ボタンが小さいので、慣れるまでは押し間違いに注意です(笑)
サイドボタンの取り外し
サイドボタンの取り外し
マグネットでくっついているので脱着も簡単です。
作業、ゲームをやる時など
状況に合わせてボタン数を気軽に調整できますよ!
NagaProの側面
逆サイドには滑り止めがついてます。
薬指の当たる部分が凹んでいるので手にフィットしますよ!
NagaProの底面
マウス底面にはプロファイル切り替えボタンと
電源・接続方法切り替えボタンがあります。
真ん中の金色の端子は
別売りの充電ドッグで充電するための端子です。

付属品

NagaProの付属品
付属品は次のとおりです。
  • 取り外し可能なボタン(2、6、12ボタン)
  • 無線接続用のドングル
  • 充電ケーブル
  • シールや書類
延長ケーブル
充電やレシーバーの位置を延長できるケーブルが付属しています。
ゲームなどで遅延が気にならないようにレシーバーを近くに持ってこれるので便利です!
Bluetooth接続もできますが、
遅延や安定性を考えたら2.4GHzのレシーバー接続一択ですね。
充電ドックが標準で付属していないのは残念です。
Razerの他のワイヤレスマウス(ViperやBasilisk)には付属しているんですけどね。
充電ドッグがあれば、ドッグに置くだけで楽に充電できます。
充電の時にコードを繋げる手間が省けますよ!
これがかなり快適!!
ぼくはViper Ultimateを所持していたので
Viperの充電ドッグを使用しています。
充電ドッグを持っていない方は、
Naga Pro本体と充電ドッグのセットがおすすめですよ!
せりせり
充電ドッグを単体で買うよりお得です!

Naga Proの設定

ここからはぼくが設定している設定についてご紹介していきますね。
設定はRazerの公式アプリ「Synapse」で設定していきます。
DLはこちらから

基本的な設定

まずは基本的な設定からです。
NagaProの基本設定
基本的にはデフォルトのままです。
マウスホイールのチルト(左右に倒すボタン)だけ変更しています。
マウスボタン4、5にすることで
ブラウザの戻る、進むボタンになり便利ですよ!
サイドボタンの設定(2ボタン)
2ボタンの設定
サイドボタンの設定(6ボタン)
6ボタンの設定
サイドボタンの設定(12ボタン)
12ボタンの設定
また、2,6.12ボタンそれぞれ独立して
ボタンを割り当てることができます!
2、6、12ボタンはそれぞれ個別に設定することができますよ!!
あらかじめボタン設定をしておけばボタンの付け替えだけで済みますね。
NagaProのDPI設定
DPIはちょっと高めの1600で使っています。

大きめの画面を使用している場合は高めに設定しておくと
マウスの操作が楽になりますよ!
せりせり
作業するときはDPIを高めにしておくとマウスの移動量が少なくなって便利です!
充電ドッグの設定
充電ドックのライティング設定は「電池レベル」に設定してあります。
Synapse上からも電池残量は分かりますが
充電ドッグのライティングに設定しておくと一目でわかって便利です。
せりせり
充電ドッグの光の色で電池残量がわかります!
プロファイル設定
プロファイルは複数作成できるので
設定できるので使用するアプリごとに設定できますよ!

FF14での設定

FF14のようなMMO RPGはスキルが多いので
多ボタンマウスは必須ですよね!!
スキル発動がほとんどNagaだけでできるようになるので
左手は移動に集中できるようになりますよ!
せりせり
快適にFF14を楽しめます♪
NagaPro FF14の設定
FF14のサイドボタン設定
サイドの12ボタンにはキーボードの「1~0、-、=」を設定しています。
(英字配列キーボードを使用しています)
スキルのHUDレイアウトを3×4に設定しているので
直感的に操作することができますね!!
CtrlやShit、Altと組み合わせて使うことで
12×4=48 種類のボタンを使うことができるようになります。
せりせり
48個もスキルをセットできるのでホットバーが足りなくなうことはありません!

Naga Proのメリット・デメリット!充電ドックがあれば完璧

NagaProと充電ドッグ
Naga Proを4ヶ月ほど使用してみて
良いと感じたのは次のとおりです。
  • ワイヤレスが快適
  • 多ボタンマウスとしては軽い
  • エルゴノミクス形状で持ちやすい
  • 1つのマウスで2、6、12ボタンを使い分けできる
  • 充電ドッグがあれば快適さUP
逆にデメリットだと感じたのが
  • 充電ドックが別売り
  • 操作に慣れが必要

Naga Proのデメリット

まずはデメリットからです。

充電ドックが別売り

Naga ProはRazerのViper UltimateやBasilisk Ultimateと同じく
充電ドックによる充電ができます。
上記2つのマウスには充電ドックが付属しているのですが
Naga Proには付属しないんですよね・・(笑)
充電ドッグ単体は、6480円です。
せりせり
少々高めですね・・・
せりせり
2万円近くするのだから付属して欲しいものです(笑)
NagaPro優先接続
充電ドックを持っていない場合はMicro USB端子に接続して充電するのですが接続部が特殊な形状をしていて他社のケーブルが合いません・・
せりせり
レシーバー外して充電は面倒です・・
可能であれば充電ドックを一緒に購入することをオススメします!
Naga Proと充電ドックのセットがセット販売されていて
それぞれ単品で買うより安く購入できます。
値段も22000円程度で、
単品でそれぞれ購入するよりも3500円程度安く購入することができますよ!!

操作に慣れが必要

慣れるまでボタンを押し間違えやすいですね。
NagaProとG600
Naga Proを購入する前はロジクールのG600という多ボタンマウスを使っていました。
G600に比べてボタンが小さく、ボタン同士の感覚も狭いので
はじめは押し間違いが多発しました(笑)
また、G600に比べて軽く押しても反応するので
マウスを持ち上げた時にサイドボタンを間違って押したり…
せりせり
1週間ほど使ったら慣れましたよ!!

Naga Proのメリット

最初にデメリットについて触れましたが
次はメリットについて解説していきますね!

ワイヤレスが快適

購入の1番の決め手はワイヤレスであることでした!
せりせり
ワイヤレスは快適すぎます!
ワイヤレスで気になる遅延ですが
充電ドッグにレシーバーをさせるのでマウスとの距離が近く気になりません。
多ボタンマウスでワイヤレスはNaga Pro一択じゃないのでしょうか?
他のメーカーは販売してないですね。

多ボタンマウスとしては軽い

Naga Proの重量は117gとマウスとしては特別軽くはありません。
しかし以前使っていたロジクールの G600は133gとかなり重いです(笑)
G600から乗り換えを考えている方はNaga Proの軽さを実感できると思いますよ!
せりせり
重さを感じないので長時間使っていても疲れませんよ!!

エルゴノミクス形状で持ちやすい

NagaProはエルゴノミクス形状
マウスの形状は傾斜がついていて
手にフィットしやすいエルゴノミクス形状ですね!
せりせり
手に馴染むので長時間の使用でも疲れにくいですよ!
さらに薬指の当たる部分に凹みがあり
良い感じのホールド感があります。

1つのマウスで2、6、12ボタンを使い分けできる

Naga Proは2、6、12ボタンを使い分けできます。
このマウスの最大の特徴ですね!!
脱着はマグネットなので簡単できます。
いろいろなジャンルのゲームをやりたい方は
ゲームごとにボタン数を気軽に調整できますよ!
FPSなら2ボタン、MMOは12ボタン
みたいなことが1つのマウスでできてしまいます。
作業で使う場合は使いたいショートカットの数に応じて
変更するとGoodです!

充電ドックがあれば快適さUP

充電ドッグでの充電がとても快適です!
Naga Proを快適に活用したいなら必須ですね。
充電ドッグのライティング設定を「充電レベル」に設定しているので
ライトの色が黄色やオレンジになったら充電ドッグに置くだけで充電すればOKです。
PCを使っていない時、サッと置いてこまめに充電しておけば
急に電池切れなんてことはないですよ!

Naga Proをオススメする人・しない人

おすすめの人、おすすめできない人
Naga Proを買うべきでない人は次のとおりです。
  • ボタンの設定が面倒、ソフトがインストールできない環境
  • FPSゲームしかしない
Naga Proのメリットは2、6、12ボタンの使い分られ
自分に合わせたカスタマイズが自由にできることなので
2ボタンあれば十分といった方には不要ですね!
またFPSしかやらないという方は、FPS向けの軽さ重視のマウスを購入した方が良いです。
逆に、Naga Proを買うべき人はこんな方です!!
  • MMOをやる!
  • いろいろなジャンルのゲームをやる
  • ショートカットを複数登録したい
  • 手の小さい人
ボタンの数を気軽に切り替えられるので
1つのマウスでゲームから作業までこなせますよ。
特にMMOゲームをやる方にはオススメです!
せりせり
ぼくはFF14をメインにNaga Proを使用してます。
こういった多ボタンマウスって大きく重くなりがちなんですが
Nagaはサイドボタンがコンパクトになっていて
手の小さい方にもフィットしてくれますよ!!

Naga Proを他の商品との比較

NagaProと他製品の比較
最後にぼくがNaga Proを購入するにあたり
比較検討した2種類のマウスとの比較をしていきますね!

Naga ProとNaga Trinityとの違い

同じRazer社のNaga Trinityとの比較です。
Naga TrinityとNaga Proの違いは次のとおりです。
Naga TrinityとNaga Proの違い
  • 有線接続
  • 6ボタンではなく7ボタン
  • 値段が安い
大きな違いは有線接続か無線接続かの違いですね!
有線接続でも問題ないという方はTrinityでも良いです。
何よりTrinityは値段が安くなったのが魅力的ですね!
Naga Proが発売されてからTrinityの値段が落ちました。
Naga Proは18480円に対して11490円です。(執筆時点)
せりせり
7000円近く差がありますね・・・
さらに充電ドックも買おうとするとさらに高くなってしまいます。
値段重視ならTrinityもありですよ!

Naga Proとロジクール G600を比較

最後にロジクールG600との比較をしていきます!
G600を1年ほど使って、Naga Proに乗り換えたので
両者の感想も交えてご紹介していきますね。

Naga ProG600
ボタン数20ボタン(12ボタン時)20ボタン
重さ117g133g
接続方法2.4GHz、Bluetooth、有線有線
値段18480円7300円
Naga ProとG600の違い

G600は重い

G600は133gとかなり重いです。
対してNaga Proは117gです。
マウスとしては軽くはないですが
G600からの乗り換えだとNaga Proは軽く感じますよ!

G600と大きさは変わらないがNagaの方が手の小さい人にも持ちやすい形状

NagaProとG600の比較
大きさはどちらも大差ありません。
NagaProのほうが横幅が小さく持ちやすい印象です。
Naga Proは薬指が引っかかりやすい形状になっているため手にフィットしやすいです。
G600は薬指部分の凹みが浅いため持ちにくいんですよね…
手の小さい人にはNagaのをオススメします!

Naga ProとG600のボタンの違い

Naga ProとG600のボタンを比較してみると

Naga ProG600
ボタンの大きさ小さい大きい
ボタンの押し心地軽い力でも反応しっかり押さないと反応しない
ボタンの形状均一傾斜がついている
Naga ProとG600のボタンを比較
Nagaの方がボタンが小さく、ボタン同士の感覚が狭いため
手が小さくても全てのボタンに届きやすくなっています!
最初慣れるまでは押し間違いやすいので注意が必要ですが…(笑)
逆にG600はボタンひとつひとつが大きいので押し間違いは少ないです。
NagaProとG600のボタンの違い
G600はボタン1つ1つに傾斜がついているので、
手元を見なくてもどのボタンか判別しやすいですね!
また、Nagaはサイドボタンを軽い力で押せます。
G600はしっかりと押さないと反応してくれません。
せりせり
軽い力で押せるのは疲れにくくて良いですね!
注意したいのが
マウスを持ち上げた時に、サイドボタンを摘んでいると反応してしまいます(笑)
せりせり
使い始めは誤爆に注意です(笑)

G600のGシフトは手の小さい人には使いにくい

G600のGシフト
G600は薬指の位置にGシフトと呼ばれるボタンがあります。
このボタンを押している間、他のボタンの割り当てを変更するというものです。
Gシフトを使うことでショートカットを40個ほど登録できるようになります。
しかし40個もショーカット覚えられないですよね?(笑)
(Naga Proも左手でキーボードのCtrlやAlt、Shiftを組み合わせることでショートカット割り当てを増やすことはできます)
手が小さい人の場合、薬指でGシフトを押しながら親指でボタンを押してマウス操作もする…
なかなか操作しにくいんですよね。
せりせり
指がつりそうになっちゃいます…(笑)

G600は低価格で購入できる

ここまでNaga Proの良さを書いてきましたが
G600の最大のメリットは値段が安いことです!!
使いにくい部分はあるものの
7000円ほどで購入できます!!
国内正規輸入品で7300円ほど
並行輸入品はさらに安く6400円ほどで購入できてしまします。
NagaPro1台でG600が3個買えてしまいますね・・・(笑)

 Naga Proレビューのまとめ 

NagaPro
本記事ではNaga Proのレビューや設定方法についてご紹介しきました!
Naga Proはこんな人におすすめ!!
  • FF14などのMMOをやっている人
  • 1つのマウスでいろいろなジャンルのゲームをやりたい
  • ショートカットを複数登録して仕事の作業効率を上げたい
  • 手の小さい人
  • ロジクールのG600が使いにくいと感じる人
MMOやその他いろいろなゲームをやる人はもちろん
圧倒的なボタン数で作業効率UPも間違いなしなの神マウスですよ!
なにより多ボタンマウスのワイヤレスは他にありません。
せりせり
ワイヤレスは快適過ぎます!!