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著名なブロガーさんたちがオススメしていたためです。
小学校のときから国語が嫌いで、長文を読むことや作文が大の苦手でした。
ブログを始めたことで、
せりせり
と思い本書を購入しました。
文章力つけなきゃ!!
そもそも、学校で文章を書く方法について具体的に習わないですよね。
本記事はこんな方々におすすめです。
- 文章力を身につけたいと思っている方
- 初心者ブロガー/ライター
メールやSNS、プレゼン資料、エントリーシート…
ぼくたちが文章を書く機会は増えることはあっても減ることはありません。
文章力を身につけることは自分への投資になり、武器にもなります。
あなたも『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んで文章力を身につけましょう!
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目次
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』ってどんな本なの?
本書を読むことで、文章を書くということの本質が学べます。学校教育の中で文章を書くことを学んだ経験ってないですよね?
作文の授業はあったかもしれませんが、
文章を論理的に組み立てる方法を体系的には教わってないと思います。
あらゆる文章には読み手が存在していて
読み手に文章で伝えるには論理的に書くことは必須のスキルです。
本書は以下のような流れの、講義形式となっています。
- ガイダンス:そもそも文章とは何なのか?
- リズム:読みやすい文章に不可欠なリズムとは?
- 構成:文章はどう構成すればいいのか?
- 読者:読者を引きつける条件とは?
- 編集:編集するとはどういうことか?
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』のポイント
それでは、ぼくが本書を読んで特に大事だと思ったところをご紹介いたします。
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の3つのポイント
- 書くこととは考えること
- 読みやすい文章は「眼」で考える
- 過去の自分に向けて書く
書くこととは考えること
頭の中のぐるぐるを伝わる言葉に翻訳したものが文章
いざ文章を書こうと思ってもなかなか手が動かないってことありますよね。それは伝えたいことが頭の中で整理できていないためです。
この状態のことを本書では「ぐるぐる」と呼んでいます。
文章とは「ぐるぐる」を自分の言葉で翻訳したものです。
自分の言葉で話すことによって、理解を深めることができる
聞いた話を、誰かに話す。これは“翻訳”の第一歩だ。引用元:20歳の自分に受けさせたい文章講義聞いた話、学んだことを誰かに話してみることから始めてみましょう!
発信対象は家族や友人、SNSなど何でもOKです。
自分のあたまで整理してアウトプットできるようになると
論理的に文章を書くことができるようになりますよ!
読みやすい文章は「眼」で考える
頭の中をうごめいている「ぐるぐる」は、可視化することによってようやく客観視できるのである 引用元:20歳の自分に受けさせたい文章講義「書きたいことがあってもなかなか文章にできない」
「とりあえず文章を書き始めたけど構成がぐちゃぐちゃ」
なんてことよくありますよね。
そんなときは、頭で考えていることを書き出してみてください。
可視化することによって客観視でき、思考を整理することができますよ。
そもそも「構成」を考えることと「文章」を書くことは、切り分けて考えましょう!
書き出した言葉を線で繋いでいく
図解するメリットは、「流れ」と「つながり」が明確になることだ 引用元:20歳の自分に受けさせたい文章講義頭の中で考えていることを書き出したら線で繋いでみましょう。
矢印で流れを可視化することで思考が整理されますし、論理展開の誤りに気づくかもしれません。
例えば
「ブログ」→「毎日更新」→「なぜか?」→「経験値が貯まる」
→「毎日更新が目的になってはいけない」→「なぜか?」
→「記事の質が悪くなる」→「なぜか?」→・・・
といった感じですね!
ポイントは「なぜか?」と自問自答することです。
読者が疑問に思うところに気づけたり、
自分でもうまく整理できていなかった答えが見えてくるからです。
ぜひ文章を書く前に、思考を書き出して構成から考えてみてください。
過去の自分に向けて書く
結局、われわれが本当の意味でその「椅子」に座れる読者は、世の中に2人しかいないとぼくは思っている。次の2人だ。 ①10年前の自分
②特定の“あの人” 引用元:20歳の自分に受けさせたい文章講義
- 特定の誰かを意識して文章を書く
- 母親や小学生にもわかる文章で
- 仮説を一緒に検証していく
よく、「相手の目線になって文章を書きましょう。」と言われますよね。
これは、どんな文章にも必ず読者が存在するためです。
ポイントなのは「過去の自分」、「特定のあの人」ということです。
(特定の“あの人”とは家族や友人を想像してください)
例えばこんな感じです。
「就職活動で悩んでる自分」
「どの格安SIMにしようか悩んでいる親」
読者が明確だと文章も書きやすいですよね!
読者が明確だとわかること
- どんな悩みを持っているか
- どんな言葉に耳を傾けるか
- どう伝えれば納得してくれるか
文章を書く前に、誰に向けて書くのか考えてみましょう!
文章力を身につけたいなら『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読もう!
文章を書くことは生きていく上で必須のスキルです。にも関わらず、学校ではちゃんと教えてくれません。
いい文章とは読者の心を動かし、その行動までも動かす文章である 引用元:20歳の自分に受けさせたい文章講義自分の文章で相手が行動してくれたら嬉しいですよね!
本書では、そんな良い文章を書く本質が詰め込まれています。
文章力を付けたいと思っている方は、ぜひ一度手に取って読んでみてくださいね。
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