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本書を読む前のぼくは
せりせり
対人関係についてモヤモヤとした悩みを持っていました。- どうしたら人間関係がうまくいくのか?
- 他人からの視線が気になる
- 相手からよく思われたい
そんな時、マコなり社長の動画を観て「嫌われる勇気」という本を知りました。
本書で紹介されているアドラー心理学の考え方を知るだけで、
読む前より肩の荷が降りた気がしました。
こちらが本書を読むきっかけになった動画です。
本記事を読むとわかること
- 『嫌われる勇気』の要約・ポイント
- 他者を気にしないで生きることの考え方
- 良好な対人関係を築く方法
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目次
『嫌われる勇気』ってどんな本?
『嫌われる勇気』は岸見一郎と古賀史健の共著による、アドラー心理学を説明した書籍です。本書は、アドラー心理学初心者にも分かりやすいように対話形式となっています。
超ネガティブで自分に自信のない青年と哲学者の討論によって話は進んでいきます。
すべての悩みは「対人関係の悩み」である引用元:嫌われる勇気本書ではすべての悩みは対人関係にあると述べています。
他者の中で生きてしまうと「悩み」が生まれてしまうのです。
『嫌われる勇気』のポイント
- すべての悩みは対人関係にある
- 他者と競争しない
- 承認欲求を求めない
- 課題分離をする
なぜ対人関係の悩みが生まれるのか?
対人関係の悩みは主に次の3つのシチュエーションから生まれます。悩みが生まれる3つの原因
- 他者と競争している
- 他者からの承認欲求を求めようとしている
- 自分と他者との課題分離ができていない
他者と競争している
健全な劣等感とは、他者との比較の中で生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものです。 引用元:嫌われる勇気他者と比較するのではなく、理想の自分と比較するようにしましょう!
僕たちはついつい他人と比較しがちですよね。
他人と比較している時点で、他者の中で生きていることになります。
しかし、他人と競争したり比較することはごくごく自然なことなのです。
例えば、
学校のテストや受験、就活など常に他人と競争してきました。
そこには当然勝ち負けが存在するので、劣等感が生まれるのは当然ですよね。
そこでまずは理想の自分を想像し、その目標に向かって切磋琢磨してはいかがでしょうか?
つまり、他人と競うのではなく過去や未来の自分と競うのです。
他者からの承認欲求を求めようとしている
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない 引用元:嫌われる勇気これからは承認欲求を求めるのはやめましょう!
他者から褒められたいから頑張ることってありますよね?
例えば、
テストでいい点をとって親に褒められたい
仕事を成功させて上司に褒められたい
頑張る目的が他者から褒められたいことになってしまうと、
ついつい相手の目線を気にしてしまいます。
相手の評価を気にして頑張るのは苦しいですよね?笑
頑張る目標は別にあるはずです!
今やっていることが、
他者に褒められるためにやっていないかしっかりと考えるようにしましょう。
自分と他者との課題分離ができていない
他者の課題を切り捨てよ 引用元:嫌われる勇気他者の課題に踏み込むのはやめましょう!
トラブルは他者の課題に踏み込むことで生まれます。
例えば、
親が子供に「宿題をしなさい」と言うことです。
宿題をすることは子供の課題であり、親の課題ではないのです。
宿題をさせるのは、親の責任なんじゃないの?
アドラー心理学では放任主義を推奨するのではありません。
親は宿題を本人の課題であることを伝え、
もし本人が宿題をやると思ったら全力で援助します。
課題が相手にある場合は、相手自身が解決するしかないんですよね。
結局は自分が変わることしかできなく、それが一番簡単です!
他人の課題に土足で踏み込まないよう注意しましょう!
『嫌われる勇気』を読んでの感想、アクションプラン
改めて本書のポイントをまとめておきましょう!嫌われる勇気のポイント
- すべての悩みは対人関係にある
- 他者と競争しない
- 承認欲求を求めない
- 課題分離をする
『嫌われる勇気』を読んでの感想
本書を読んでの気づきは、「すべての悩みは対人関係にある」ということでした。
普段から悩みやストレスを感じることはありました。
しかし、その原因は漠然としていてなかなか解決できないんですよね。
本書を読み、悩みの原因が他者にあることを知ってからは
「他者からどう思われるかは気にしなくていい、
どう思うかは他者次第で、自分では変えることができない」
と考えることができるようになりました!
アクションプラン
最後に、本書を読んでどう生活に落とし込んでいくのかまとめておきます。『嫌われる勇気』を読んでのアクションプラン
- 過去の自分または、理想の自分と競争する
- 相手の期待を満たすために生きない
- まず、自分の課題か相手の課題かを考える
- 相手の課題の場合、援助はするが最終的な解決は相手次第
少しでも参考になる部分があったら嬉しいです!
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