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HHKB(英字配列)のオススメの設定【Windows10】

HHKBのキーボードって背面のDIPスイッチを変更すれば簡単に設定変更できます。
でも、初めのうちはどんな設定がいいか悩みますよね?
本記事では、
ぼくがHHKBのProfessional Classic(英字配列)を購入して
Windows10で設定した内容についてご紹介します。
なお、今回はレジストリ設定などはいじらないで
簡単に設定することを目標としています。
本記事の内容
  • 設定変更で便利になること
  • USキーボードの設定
  • 背面スイッチ(DIPスイッチ)の設定
  • IME切り替えの設定
Macの設定が知りたい方はこちらから
↓↓
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今回紹介する設定で便利になること

ぼくが使用しているHHKBキーボード環境は次のとおりです。
  • 使用しているキーボード:HHKB ProfessionalClassic(英語配列)
  • 使用環境:Windows10
ぼくの設定では以下のことが実現できるように設定しています。
  • HHKBの英語配列がWindows10で使えるようにする
  • Fnキーを両手で押すことができるようにする
  • Backspaceを1キーで入力できるようにする
  • IME切り替えがやりやすくなる

USキーボードの設定

まずはWindowsの設定でUS配列のキーボードを正常に使用できるようにします。

英語配列キーボードの設定

Windowsの設定で、キーボード設定を英語配列にします。
Windowsの設定を開きましょう!
(設定画面は画面左下のスタートボタンを押すと開けます)
開いたら「日付と言語」をクリックします。
Windowsの設定
左にある「言語」を選択してください。
Windowsの設定_言語
真ん中あたりにある「優先する言語」の「日本語」をクリックします。
そうすると「オプション」をクリックできるようになるのでクリックします。
Windows設定_言語_オプション
ハードウェアキーボードのレイアウト変更画面が開けたら
「英語キーボード(101/102 キー)」を選択しましょう!
キーボードレイアウト変更
再起動すれば英語キーボードを使えるようになります。

背面スイッチ(DIPスイッチ)の設定

さて、あとはHHKBのDIPスイッチです。
キーボードの背面の蓋を開けるとスイッチが出てくるのですが、
とても押しにくいので、爪楊枝などを使ってスイッチを切り替えましょう!
ぼくの設定はこんな感じです。
DIP_Settings

SW1をONでWindowsモードに変える

HHKBではSW1とSW2の組み合わせで、
使用するOSに合わせたモードを選択できます。
SW1SW2設定モードメモ
OFFOFFHHKモード(PC)デフォルト
ONOFFLite拡張モード(PC)◇がWindowsキーになる
OFFONMacintoshモード◇が Commandキーになる
ONON設定禁止
今回はWindows10での使用なので、SW1だけをONにしました。
スイッチを切り替えるだけで、
WindowsにもMacにも使えるようになるところが素晴らしいですよね!

SW3をONでDeleteをBackSpaceに変える

SW3をONにしてDeleteをBackSpaceに変えます。
英語配列だと、Enterキーのすぐ上がDeleteキーなんですよね(笑)
ここはBackSpaceキーであって欲しいです。
Fn + `を押せばBackSpaceなのですが、非常にめんどくさいです(笑)
DefaultBackspace
英語配列キーボードを使うのって少々めんどくさいですよね(笑)

SW4をONで左の◇をFnに変える

SW4をONにして左手でもFnキーを使えるようにします。
HHKBのキーボードってキーの数が少ない分、Fnキーを駆使して使っていくんですよね。
それなのに、Fnキーが右の一番端にしかない!!
FNキー割り当て
これでは不便なので左手でも押せるようにします。
SW4をONすることで、スペース左の◇がFnキーに変わります。
これで、左手親指でもFn押せるようになりますね!!

IME切り替えの設定(Microsoft IME)

最後に、IME切り替えも使いやすくします。
(日本語⇄英語の切り替え)
タスクバーにあるIMEのアイコンを右クリックして、プロパティを開きます。
(「あ」や「A」と出ているアイコンです)
Microsoft IMEの設定画面が開けたら、詳細設定をクリックします。
IME設定
中央にある、編集操作の「変更」をクリックします。
IME詳細設定1
設定画面が開けたら、
キー設定タブの「Ctrl + SPACE 」の「入力/変換済み文字なし」をダブルクリックします。
IME詳細設定2
機能選択画面が表示されるので、「IME-オン/オフ」を選択してOKを押します。
IME詳細設定3
これで、Ctrl + SPACEで日本語と英語の入力切り替えができるようになりました!
IME詳細設定4
もともとは、【alt】を押しながら【`】なので
かなり変換しやすくなりました!(笑)
DefaultIMEChange

自分好みの設定を見つけてHHKBを使い倒そう!

本記事では、ぼくが普段仕事で使っている
HHKBの設定内容と、その方法についてご紹介しました。
キーボードってソフトを使ったりすると幅広く設定できます。
ですが今回はできるだけ簡単な方法でHHKBを設定す方法を採用しました!
ぜひ自分好みの設定を見つけて、快適に作業していきましょう!
ぼくが使用しているHHKB Professional Classicのレビューもしていますので合わせて確認してみてくださいね!
HHKB
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