2025年版・S15シルビアカスタム仕様紹介!今のチューニング内容と今後のカスタム計画

S15シルビアに乗り始めて2年。
街乗りからサーキットまでこなせる「ドリフト×グリップ両立仕様」を目指して、少しずつカスタムしてきました。
この記事では、2025年現在のカスタム仕様を総まとめ

実際に街やワインディング、サーキット走って感じたポイントや、「次に手を入れる予定」も含めて紹介します。 S15で走っている方や、これからチューニングを始めたい人にとって、リアルな参考情報になれば嬉しいです。
損保との違い

S15のコンセプト/目指している方向性

シルビアS15
S15シルビアのコンセプトや方向性は以下の通りです。
  • 目指しているのは「グリップ×ドリフト」両立仕様
  • 街乗りも快適、サーキットでもしっかり走れるバランス型
  • DIYでできることは自分で、要所は信頼できるショップへ
グリップ・ドリフトどちらも楽しんでいきたいので、どちらにも対応できるバランスのよいマシンに仕上げていきます。
また、車に対しての知識を増やしていきたいので
できる限りできることは自分で行い、できないことはショップにお任せするスタンスです。

現在のカスタム仕様まとめ

🚗 車体

シルビアS15
S15シルビアも20年以上前の車
そして価格高騰のため、高額なのにボロボロなんて個体もあります。
お世話なっているショップの勧めもあり、specS(NA)オートマ車両をベースに製作することに決めました。
探してきた車両ですが、2023年時点で車両価格130万円
距離は13万8000kmです。
せりせり
かなり高くなりましたね。。
この車両をベースにspecR(ターボ)エンジン、specRの6速ミッションを換装していきます。

🔧 エンジン・吸排気系

シルビアエンジンルーム
  • エンジン:S15 specRエンジン(中古)
  • タービン:HKS GT3RS
  • コンピュータ:APEXi パワーFC(Dジェトロ)
エンジンはショップに在庫のあったエンジンを使用しました。 また、コンピュータはパワーFCを使ってセッティングしてもらいました。 ブースト1.2で370ps、トルク49kgm 今時ですとLINKが主流ですがお高いので。。 次エンジンやる時はコンピュータをLINKにしたいですね!
  • エアクリーナー:HPIメガマックスクリーナー
  • マフラー:カザマオート DIAVORA
  • エキマニ:TOMEI
  • アウトレットパイプ:TOMEI
  • フロントパイプ:DMAX
一通り吸排気を社外品に交換したためレスポンスがよく、レスポンスがよくパワー感があります。
ただなかなかの音量になってしまいました。
APEXiのECV、インナーサイレンサーを入れて調整しております。
サイレンサーを外すとなかなかの音量ですが、茂原ツインサーキットでは今のところ警告は受けておりません!

🚗 足回り

  • 車高調:TEIN MONO SPORTS (F:9kg、R:7kg)
  • テンションロッド:IKEYAフォーミュラ
グリップ・ドリフトどちらもやりたかったので、バランスの良いTEIN MONO SPORTSを選択。
車庫調もショップおすすめのモノです!
足が柔らかいため、ドリフト時は粘ってしまうので限界が高いです。
ドリフト初心者はエントリーモデルの安価な車高調でも良いかもしれませんね!
アーム類は基本ノーマルです。
テンションロッドのみ純正ブッシュが破れていたため、社外品に交換しています。

駆動系

  • S15 specR6速ミッション(オーバーホール済み)
  • NISMO GT LSD 2way
  • ファイナル 4.1
ミッションは中古のspecRミッションをオーバーホール。
LSDはグリップ・ドリフトどちらもやりたいので2wayを選択。
チャタリングが大きく、バキバキとなります笑
ファイナルはspecSのままで4.1にしてもらいました。
specR純正は3.9?なのですが、4.1にすることで加速寄りの動きになります。

🛞 ホイール&タイヤ

シルビアS15
  • ホイール VALLINO N820S
  • ホイールサイズ:18インチ 9J +22
  • タイヤ:VALLINO VR08GP SPORTS 225/40R18
純正フェンダー爪おり車高少し落として、ツラいっぱいといった感じです。
タイヤは弱引っ張りといった感じ。

ブレーキ

  • 前後S15 specS純正キャリパー
  • ブレーキパッド:プロジェクトミュー
300ps越えだと制動力が心許ないですね。
サーキット走行するにあたりブレーキパッドだけ交換しました。
今後はER34キャリパーあたりに交換したいですね。
プロジェクトミューブレーキパッド

内装

S15シルビアインテリア
S15シルビアインテリア
  • シート:ブリッド ZIEG4
  • ステアリング:ナルディ
  • メーター:Defi A1(ブースト、水温、油温、油圧)
内装は昔からこだわりの
ブリッド、ナルディ、Defiで揃えています!
せりせり
運転中手に触れたり、目につくところはこだわりたいですね!

外装

S15シルビア
  • 外装:純正
  • サイドレンズ:NISMOスモーク
外装は今のところノーマル。
いずれワイドフェンダーを組んで太いタイヤを履かせたいですね。

今後のカスタム計画

  • ブレーキキャリパー交換
  • 6点シートベルト取り付け
  • エアロ取り付け、オールペン
パワーに対してブレーキが貧弱なので、前後ブレーキをER34もしくは、34GTRブレンボに交換予定です。
どちらも中古の数は限られているのでなるべく早めにつけておきたいですね。
また、フルバケでもブレーキング時などに身体が縦に動いてしまうので6点シートベルトも早めにつけておきたいです。
タイヤが細いためアクセルをラフに踏むと、簡単にお尻が出てスピン状態になってしまいます。
今の純正フェンダーですとタイヤ幅に限界があるためエアロをつけてオーバーフェンダー化したいですね。
少なくとも265幅のタイヤを、履けるようにしておきたいです。

2025年シルビアカスタムまとめ

S15シルビア
というわけで、今回は2025年現在のS15シルビアのカスタム仕様と今後のプランについて紹介しました。
愛車は“完成”することはなく、走って、感じて、また手を加えて…の繰り返し。  
今後もグリップ・ドリフト両方楽しめる仕様を目指して、アップデートを続けていきます。
この記事が、同じS15乗りやこれからカスタムを始めたい人のヒントになれば幸いです。
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